
朝と夜のスキンケアは、多くの方にとって「考えなくてもできる」習慣になっています。それ自体はよいことですが、手順が自動化されると、何をどれだけ続けているのかを自分でも説明しにくくなります。
新しいアイテムを足す前に、まずは今の手順をそのまま書き出してみる。この記事では、その書き出し方と、書き出したあとの眺め方を紹介します。
書き出すのは「手順」「もの」「時間」の3つ
ノートや記録シートに、次の3つを並べて書いてみてください。
- 手順:洗う、整える、保湿する、日中の備えをする、といった流れを順番どおりに
- もの:その手順で使っているアイテムの種類(商品名でなくてもかまいません)
- 時間:朝・夜それぞれ、だいたい何分かかっているか
ポイントは、理想の手順ではなく「昨日実際にやったこと」を書くことです。疲れた夜に省いた手順があれば、それもそのまま書きます。
朝と夜で分けて見る
書き出してみると、朝は時間に追われて最小限、夜は丁寧、という方もいれば、その逆の方もいます。どちらが正しいということはありません。大切なのは、自分の一日の流れの中で、スキンケアがどの位置にあるかを知ることです。
たとえば、夜のケアがいつも就寝の直前になっている場合、入浴の時刻や寝る前の過ごし方とつながっていることがあります。スキンケアだけを切り離さず、前後の行動と一緒に眺めると、無理のない見直し方が見つかりやすくなります。
「続いていること」と「ときどき抜けること」を区別する
1週間ほど同じ形式で書き留めると、毎日欠かさない手順と、抜けやすい手順に分かれてきます。抜けやすい手順があっても、それは失敗ではありません。抜けやすい理由が「時間がない」「面倒に感じる」「置き場所が遠い」など具体的に分かれば、手順の順番や置き場所を変えるといった工夫につなげられます。
肌の状態について気になる変化が続く場合は、自己判断で手順を増やすよりも、皮膚科などの専門家に相談することをおすすめします。記録は、そのときに状況を説明する材料としても役立ちます。
まとめ
スキンケアの見直しは、アイテム選びより先に「今やっていること」を知るところから始まります。手順・もの・時間を書き出し、1週間ほど続けて眺めてみると、続いていることと抜けやすいことが見えてきます。まずは今夜の手順を、そのまま一行ずつ書いてみてください。
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