
記録を始めて数日、うっかり書き忘れた日があると、「もう続かない」と感じてしまうことがあります。記録が途切れること自体は、誰にでも起こる自然なことです。
大切なのは、書けなかった日をどう扱うかを、あらかじめ決めておくことです。
空欄は「失敗」ではなく「情報」
書けなかった日の欄は、無理に埋めなくてかまいません。空欄のまま残しておくと、あとで見返したときに「この週は忙しかった」「旅行に出ていた」など、生活の様子を思い出す手がかりになります。
可能であれば、空欄の横に「外出」「体調不良」「忘れた」など、理由をひとことだけ書いておきます。それだけで、記録が続かなかった理由の傾向が分かるようになります。
記録を軽くする日を決めておく
忙しい日や疲れている日のために、「最低限これだけ書く」という項目を決めておくと、記録の途切れが少なくなります。
- 起きた時刻
- 目覚めの感覚(3段階)
- その日のひとこと
この3つだけなら、1分もかからずに書けます。普段の記録と、軽い日の記録を使い分けることで、「全部書けないなら書かない」という状態を防げます。
まとめて書くのは2〜3日前まで
数日分をまとめて思い出して書く場合は、2〜3日前までにとどめるのがおすすめです。それより前の記憶は曖昧になりやすく、記録の正確さが下がります。思い出せない日は、空欄のままで問題ありません。
再開するときに書くこと
しばらく記録から離れていた場合は、再開した日に「再開」と書いておきましょう。途切れた期間と再開した日がはっきりしていれば、あとから記録を見返すときにも混乱しません。
まとめ
記録は、毎日完璧に書くことよりも、長く続けることに意味があります。書けなかった日は空欄のまま理由をひとこと添え、忙しい日用の最低限の項目を決めておきましょう。途切れても、また始めればよいのです。
関連する記録ツール:記録ツール利用ガイド各シートの役割、記録の始め方、続かなくなったときの考え方をまとめた手引きです。 会員ページからPDFでダウンロードできます。この記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。体調や持病に関するご不安は、医療機関にご相談ください。