食事の記録というと、献立や量を書くものと思われがちです。けれども、毎食の内容を書くのは手間がかかり、忙しい日ほど空欄が増えていきます。

そこでおすすめしたいのが、まず「食べた時刻」だけを記録する方法です。

時刻だけなら、続けやすい

朝・昼・夕・間食について、食べ始めた時刻を書き留めます。内容は空欄のままでもかまいません。時刻の記録には、次のような利点があります。

  • スマートフォンのメモや手帳にもすぐ書ける
  • 後から思い出しやすい
  • 生活リズム全体とあわせて眺められる

1週間分を並べて見る

時刻を1週間分並べると、食事の間隔が見えてきます。昼食から夕食までの間が長く空いている日、夕食が遅くなりがちな曜日、朝食をとらない日がどのくらいあるか。こうした傾向は、内容の記録だけでは気づきにくいものです。

間食についても同じです。間食をしたかどうかより、「どの時間帯に多いか」が分かると、その時間帯の過ごし方を見直すきっかけになります。

時刻の次に、ひとこと添える

時刻の記録に慣れてきたら、そのときの状況をひとことだけ添えてみてください。「移動中」「仕事をしながら」「家族と」など、場面を表す言葉で十分です。食べ方や食べる環境の傾向が、少しずつ見えてきます。

記録を見直すときの注意

記録から見えた傾向は、あくまで自分の生活の様子です。食事の時刻を極端に変えたり、食事を抜いたりする必要はありません。体調や食事について不安がある場合は、医療機関や専門家に相談してください。

まとめ

食事の時刻を書くことは、食生活の記録のなかでも始めやすい方法です。1週間分を並べると、食事の間隔や間食の時間帯といった傾向が見えてきます。内容の記録は、その後で必要に応じて足していけば十分です。

関連する記録ツール:食生活の記録シート1週間1ページ。食事の時刻と、主食・主菜・副菜のそろい方を記録します。 会員ページからPDFでダウンロードできます。

この記事は一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言・診断・治療に代わるものではありません。体調や持病に関するご不安は、医療機関にご相談ください。